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ひゃくちゃん通信 第38号

ひゃくちゃん通信 第38号

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皆さんお変わりありませんか? 昨年秋には首相が石破さんに代わり、総選挙の結果、自民・公明が少数与党となりました。アメリカでは、ドランプが再び大統領となりました。

今年は、どんな年になるのでしょうか?

さて、私共は今まで、全国は北海道から九州までの専門店、約1万数千店の皆様に御縁を頂いて来ました。一番多いのが 団塊の世代 (昭和二十二年から二十五年生まれ)の皆さまです。 その皆様方も後期高齢者になりました。ここ数年その皆様方の 世代交代 が進んでいます。(中には廃業された方もいます。)そうした方々と半世紀近くお付き合いをさせて頂きました。 それぞれご自分の特色を出した専門店をお作りになり、人生を全うされて来た事に心より敬意を表します。 皆様の商売のあり方、また生き方に感銘を受け、また勉強にもなりました。 そうした中で一部の出来事をご紹介させて頂きます。

1、 あるお店のご主人が「もう年になって来た。親から引き継いで来れたのもまわりの皆さんのお陰だと思う。もう、商売も永くは出来ないのでやめる前に、何かこの商店街地域の人達のお役に立てる事をしたい。」 との想いから、" 地域の商店街活性の会 “を立ち上げたとの事です。

最初は賛同者も少なくご苦労されたそうですが、粘り強く毎日毎晩、商店街の皆さんへお話をしに出向き、活性化のイベント実施にこぎつける事が出来たそうです。評判を聞いてテレビなどマスコミにも取り上げられたそうです。 「 自分の想いも多少達成出来た。 」と謙遜しておられました。この話を聞いてドラマの様な素晴しい話だと思いました。

2、 また、あるお店では学校卒業後はサラリーマンをしていたが、親の頼みで店を継いで欲しいと言われ帰って来た方がいます。いざ、お店の内情を見ると借金もあり、売上低迷状態で一時は廃業も考えたとの事です。 思い悩んでいた時、人伝にこの業界の問屋さんの中に” そうした店舗を応援してくれる所がある。 “との話を聞いて、面識のない相手ですが思い切って電話をし、内情を話したそうです。 しばらくしてその問屋さんの社長さんが店まで来て、色々と話を聞いてくれ融資をしてくれる事になったそうです。

何もない者に会っただけで、願いを聞いてくれた事に、感謝と感動で胸が一杯となり、 何としても結果を出さねば! と心に誓ったそうです。 毎年の年の初めには、新しい手帳の冒頭に問屋さんに名前と融資して頂い金額を書き込み、一年、一年必死に頑張ったそうです。

3、 また、お父様を早くに亡くされ、お母様が行商をし、家計を支えて来られた方がいます。 学校卒業後、自分もお店を一緒に始めたそうです。頑張ってお店も大きくされて法人化もしました。その時の社長はお母様、自分は専務としてスタートされました。その後、店舗展開もして会社も順調に発展されましたが、しかしながら、社長はずっとお母様のままでした。

直接お聞きした事はありあせんが、お母様が行商の頃から大変ご苦労された事に対し、子供としての深い感謝の気持からではないかと思います。こうした母親思いの 優しい気持ちと、暖かい心根がご商売の発展に大きな力となったのでは… と思います。

皆様方とお取り引きをさせて頂く中で、こうした色々な”人生の糧“に巡り合える事は何事にも変えられない得難いことです。感謝の気持を常に持って、少しでも皆様のご販売のお役に立つ商品を提供して行きたく、これからも頑張りたいと思います。

これから百草水の季節です。

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