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ひゃくちゃん通信 第37号

ひゃくちゃん通信 第37号

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皆さんお変わりありませんか?

今年の夏は猛暑となり、体温より高い日があったりで大変な夏となりました。 8月上旬に台風が来たり、近年は異常気象が続いています。

さて、パリオリンピックも終了して8月下旬には、パラリンピックが始まります。日本は海外でのオリンピック史上最多のメダル獲得数となりました。今までメダルをとった事のなかった近代五種競技においても見事に銀メダルに輝きました。男女レスリングの大活躍、新種目女子ブレイキンの金メダルなど、選手の皆さんは本当に頑張ってくれました。 毎日、深夜から明け方のテレビ観戦で寝不足となりましたよね? 女子柔道、女子レスリングにおいては、金メダル確実と言われた二人が敗れた事は残念でしたが、次回のロスオリンピックではリベンジして金メダルをとって欲しいものです。また、パラリンピックの選手の皆さんにも頑張ってもらいたいと思います。

(ひゃくちゃん通信が皆様方のお手元に届く頃には、結果が出ている事でしょう。)

ところで現在のオリンピックですが、19世紀末に世界の平和を願ってフランスのクーベルタンが復活した事から始まります。 今回のオリンピックでは、ロシアとベラルーシの参加は認められませんでした。一方、イスラエルの参加は認められました。パレスチナの厳しい状況下でありながらの参加や各地の難民の人達においても国ではなく、難民選手団としての参加がありました。 スポーツと政治の問題は切り離す事はできない難しい問題なのでしょうか? 本来クーベルタンのオリンピック復活の趣旨としては、スポーツを通しての平和の祭典でした。国家間のメダル争いではなく、個人個人が競う中で国籍を超えてお互い友情を深め理解し合う事でした。残念ながら、世界ではロシアとウクライナの戦争、イスラエルとハマスの紛争、アフリカ各地での内戦などの争いが続いています。 現地の家族、友達などが毎日の様に亡くなっている報道がされています。 テレビなどでは、はっきりと画面上で知らされませんが、戦争で亡くなるという事は、爆弾により体がバラバラになったり、手足がちぎれたりする事でもあります。 そうした悲惨な状況を直接目にする事のない私達は、戦争の醜さを肌で感じる事はありません。

毎年八月になると太平洋戦争時の悲惨な体験を語る特集番組が報道されます。自分の目の前で母親が爆弾の直撃を受け、一瞬にして身体がなくなってしまった体験など、毎年の事ですが戦争の悲惨さ、恐ろしさを思わずにはいられません。 体験を話される人達は、共通して「二度と自分たちの様な戦争体験はして欲しくない。」と言います。 ロシアとウクライナの戦争はいつ終わるのでしょうか?イスラエルとハマスの停戦はいつになるのでしょうか?アフリカの内戦は終末をむかえるのでしょうか? それぞれの立場で主張はあるのでしょうが、殺し合う以外の解決方法はないのでしょうか? 戦争で命を失うのはそれぞれの国の一般の人々です。自分の家族、友人などを目の前で殺される事を想像してみて下さい。そんな事は絶対に起きて欲しくないはずです。地球上の争いは永久になくならないのでしょうか?戦争はこれからもどこかで起き続けるのでしょうか? 今年は、広島、長崎の原爆投下日、終戦記念日がパリオリンポック開催時期と重なった事もあり、改めて「平和」について考えさせられました。 さて、皆さんはどう思われますか?

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